WaveShareから新しいKVMがリリースされた。
価格は$55.99(執筆時で約8,200円)でスペックはつぎのとおりだ。
CPUはRockChipのRV1106G3でCortex-A7@1.2GHzで動作する。
ケースなしだとつぎのようになる。
Sipeedもすでに小さなKVMをリリースしていて、これは使用している。
Githubでソースコードも公開されている。
https://github.com/sipeed/NanoKVM
価格は3,732円(執筆時)、ただ、他の販売店を見ると3,000円以下で購入できる場合がある。
スペックはつぎのとおりである。
CPUはSOPHGOのSG2002で1GHzのRISC-V C906コアが動作しているようだ。
どちらが良いかというと、価格的にも半値というところはあるが、仕様的に別の外部電源を取れるSipeedのNanoKVMのほうが良い。
Luckfox PicoKVMの方は電源をホストから供給されなければいけないので、ホストのUSB電源供給は必須機能になるうえに、ホストの電源が致命的に落ちた場合、KVMにアクセスできなくなる。
最近はAIエージェントを使うことが普通のことになってきている。
PerprexityやCopilot、Geminiなどがあるけど、問いかけるときはほぼつぎのように入力することがテンプレ化している。
「xxを調査し詳細に解説してください。」
「xxを調査し詳細な一覧表にまとめてください。」
どのように回答してほしいかで使い分けるけど、ほぼこの二択である。
つぎのような問いかけではAIエージェントの検索範囲が狭まるようだ。
「xxを教えて下さい。」
GithubにWaveShare 13.3inch E Ink Spectra 6 (E6) Full color E-Paper Displayのアプリケーションを追加した。
https://github.com/aquaxis/e-Paper13.3
つぎの仕様の画像ファイルを入力するとe-Paperに画像を転送します。
E InkのSpectra6シリーズの画像転送アプリの参考になるだろう。