同期/非同期リセットでの生成回路の違い(3)

次に実際の合成結果を配置の観点から見てみます

ケース0

ケース0の場合、リセットがないので綺麗に1つのCLKで2つのLUTが使われました。

ケース1

ケース1の場合は次のように配置されました。

まずは全体は2つのCLBに別れました。

下側が6つのANDのLUT、上側がリセットとORのLUTです。

ケース2

ケース2も2つのCLBに配置されましたがケース1のように離れた場所ではなく近接のCLBで配置されました。

ケース3

ケース3はケース1と同じように配置されました。

ケース4

ケース4はケース2と同じように配置されました。

よくみると

配置結果を見てみると、ケース3は非同期リセットでケース4は同期リセットになっていました。

write: 2020/07/01/ 00:00:00